川口市安行吉蔵にある安行庵(中山様邸)を訪れました。沢山の種類のバラが咲き乱れるオープンガーデンです。個人のお宅とは思えない立派な庭園です。3000種類のバラと、季節の花々が咲いていて、楽しませてくれます。市民に開放して、無料で拝見させていただけます。何とトイレも案内されています。バラは手入れが大変とうかがっています。ご努力に頭が下がります。
埼玉県越生町からときがわ町にかけて、巨木めぐりをした。
まず、越生町の「上谷の大楠」を訪れた。樹齢1000年、幹周り15m、高さ30mという、関東屈指の巨木だ。根元のあたりが特にすごい。長い間鎮座した者の気迫に圧倒される。ただ、人に見てもらおうと、南側斜面の樹木を切ってしまったせいか、乾燥していて、神秘さにかけるのが残念であった。トトロにでてくる「くすの木」より巨大だ。
狭い道を奥へ進み、山間の集落をいくつか越える。奥武蔵特有の光景、山のまた奥に民家が点々としている。
大附日枝神社に向かった。欅(けやき)の大木だ。樹齢700年、樹高6.4m。新緑がまぶしい。ご神木である。
そして萩日吉神社へ。大杉の木がご神木としてそびえる。その木の真下に井戸のようなものがあり、神聖な水とされていた。この神社では流鏑馬も行われるようである。
ときがわ町は、各地に看板が設置されていたり、公衆トイレが設けられていたり、町おこしの企業努力を感じた。清流を生かしたカフェ、古民家カフェなども面白い。
今日はこどもの日。川口市自然公園に行ってみました。見沼低地にあり、湿地の自然を残した公園です。
周囲には、雑木林などの自然地が残っていることから、公園内にもカブトムシやクワガタが見られ、湿地には絶滅が心配されるメダカもたくさん泳いでいます。個人的にはアカホシゴマダラチョウに出会ってみたいです。
今日は家族連れで、子どもたちの元気に遊ぶ姿が見られました。ザイガニ取り。もうそこらにはいなくなってますね。
五月晴れ。抜けるような空。初夏の陽気。というか夏日。絶好のアウトドアの日でした。
またすぐ近くには東沼神社があります。差間の氏神様です。例年、初詣では甘酒を無料で振る舞ってくれます。今年はうちもお祓いをしていただいたのですが、巫女さんの舞もしてくれました。富士講もあります。地元では自慢の神社です。
連休の大渋滞の中、私は犬と300円ランチを屋外で楽しみました。場所は、見沼通船堀跡です。江戸時代の100年間の間、ここに見沼という水深1mから数mの沼がありました。関東郡代伊奈忠治がここに八丁堤をつくり、川をせき止めて農業用の溜池を作りました。
もともと、このあたりは低湿地で、昔から龍が住んでいるという伝説がありました。竜神伝説については後日紹介します。
1716年、徳川吉宗が8代将軍となり、享保の改革を行います。彼は新田開発に力を入れました。この見沼の地も新田開発の対象となりました。紀州から井沢弥惣兵衛(いざわやそべい)為永により大工事が行われました。八丁堤を切り、水を芝川へ排水します。そして、農業用水を60kmも離れた利根川から引いてきました。これが見沼代用水です。1727年から工事が始まり、翌年には工事が完了したというのが驚きです。
1731年、見沼代用水と芝川では、水位差が3mもあるため、運搬用の舟が通れるように、閘門式の運河を作りました。これが見沼代用水です。パナマ運河と同じようなやり方が150年前に行われていました。
今日は、私の母、丸田弘子宅について少し紹介させていただきます。海外旅行経験が豊富な両親は、世界の様々なインテリアや工芸品を見てきています。そのため、家具についてのこだわりも強く、良いものを長く使うという発想で、気に入ったものを安く手に入れています。やはり、長く使うものなので、気に入ったものがいいですよね。アンティークなものをリペアーすると、驚くほど素敵なものになります。
また、世界各地で購入したグッズも随所に置かれています。バリ風の部屋、北欧風の部屋など、コーディネートされており面白いと思います。
植物の世話、庭の手入れなども全部自分たちでやっているのがすごいなあと思うところです。家は父が設計したものです。(m)
今回はバルト三国を訪れました。ツアー旅行ですが、さすがにこの方面は旅慣れ方が多かったです。他のお客さんとの会話がはずみ、とても親密な関係になれたのが良かったです。また、添乗員さんがとても素敵な方で、大変よくしてくださったことが嬉しかったです。
集合は何と、ドバイ空港。こちらで乗り換え、飛行機は一路ポーランドへ。ゆっくり休む暇も無く、キューリー夫人博物館、ポーランド旧王宮などを見学です。
翌日はリトアニアへ。杉浦千畝氏の旧日本領事館を見学しました。当時領事を務めていた彼は、ナチス・ドイツによる迫害のためポーランドなどから逃れてきたユダヤ系難民たちに心痛めます。1940年7月から8月にかけて、外務省からの命令に反して、大量のビザを発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったのです。彼の勇気ある行動を思いながらの見学でした。
この旅の最も良かった場所は、ラトビアの首都リーガ(リガ)の街並みです。全体が世界遺産となっており、中世の街並みがそのまま残っているといった感じです。しかも観光客はほとんどいないので、静かな中に歴史的な趣をいっそう感じることができました。リガ大聖堂、市庁舎広場、聖ペテロ教会などどこも良かったです。
エストニアではタリン城壁からながめる街並みがとても美しかったのが印象的でした。
そして、旅のクライマックスはバルト海クルーズです。豪華客船に乗り、ストックホルムまでゆったりと時間をかけての船旅。個室も充実しており、ゴージャスな気分を存分に味わえました。
バルト三国は、今はEUに加盟し、NATOにも加盟しています。ですからユーロが使われています。ロシア(ソ連)などの大国との軋轢に苦しんできたこと、民族としての誇りを持っていることなどを感じることができました。
(maruta)
川口市芝のある長徳寺に行きました。格式のある禅寺です。あたりは自然保存林にも指定され、緑が満載、木々や草花、蝶などの自然に包まれています。
長徳寺は1364年、臨済宗建長寺派の寺として建立されました。例の鎌倉の建長寺と大変関係の深い、由緒ある寺です。
徳川の世になっても栄え、特に、徳の高い住職、龍派禅珠(りゅうはぜんしゅ)の時に栄えました。彼の弟子で芝村の代官だったのが熊沢忠勝です。実は、彼の娘さんは隠れキリシタンとして処刑されようとしました。それを、幕府の高官とも交渉し、何とか許してもらうよう手配したのが龍派禅珠でした。
境内の阿弥陀如来座像(非公開)の胎内に、マリア観音と十字架が隠されてあったのが発見されたというのは有名な話です。
この季節は、青もみじが大変きれいでした。
昨日は川口市立仲町中学校の離任式に参加しました。
「今まで、こんななに生徒さん一人一人の顔を見つめ続けたことはありません。
皆さんともっと話をしていれば良かった、触れあっていればよかったという後悔の念。そして、この繋がりは決して終わりではないという思い。いつまでも見守っています。」
「私は、ただのおじさんになりました。肩書きも何もありません。でも、進化を続けたいです。皆さんも、これでよしと思わず、自分を伸ばしていって下さい。いつまでも応援しています。」
このような温かい会を設けてくださった生徒の皆さん、職員の皆様に感謝申し上げます。
仲町中は次のような点で奇跡の学校です。
こんな学校で最後を終われて幸せです。ご発展を祈念します。